米国デラウエア州に法人登記

　米国法人設立を手伝うサイトは多く存在しますが、どれも高いですね。弊社も始めて法人登記するとき各社から見積を徴収したのでうが「10万円20万円はアタリマエ」の状況でございました。そこで、自分でやってみると、結構格安にできることがわかりました。
　格安にあげるコツとして、

1. 日本代理店を使わない
　　　直接現地の書士事務所と英語でやり取りする
2. 米国内の住所から申請する
　　　海外からの申請だと足元を見る馬鹿者会社がある!?
3. 数社から見積を取り比較する
　　　定価はあってないようなもの（納付する税額は決まっているが）。
　　　日本と違って「価格協定」してないから値段はバラバラ

　ということであります。

　ところが、１．２．の条件はなかなか皆さんが皆さんできるものでもありません。そこで弊社は、長年のノウハウを基に、お客様の負担を最低限にできる「法人設立パッケージ」を開発いたしました。面倒くさい作業は弊社がすべて代行し、心理的にも金銭的にもお客様にストレスを与えないシステムです。

　このパッケージをご利用いただく条件としては以下の点があります。

１．日本国内にお住まいの方の申し込みであること
２．米国の会社の要件をある程度ご存知のこと
　　　　LLCとS-Corpの違いがわかっていらっしゃれば結構です
３．国際電話が使用できるFaxおよび
　　　　インターネットが利用できる環境を持っていること

　料金は、デラウエア州でのLLC設立が６００ドル。これには、日本でいう「登録免許料」「書士報酬」が含まれます。なお、弊社は書士業務は行いませんので、書士報酬は弊社が代行して支払い、デラウエア州公認の書士によって書類が作成されます。
　オプションもありますので料金体系などを以下の表に整理しました。

基本パッケージ	デラウエア州^*1のＬＬＣの設立	$ 600	免許登録料・書士報酬など設立に必要な一切の経費を含む
ビジネスパック	定款集・株券・シールスタンプ	$ 200	必要事項を書き込むだけで法律的に有効な定款集など、会社維持に必要なドキュメントのファイル
郵便転送^*2	書士事務所に届いた申請者宛て郵便（印刷）物を日本に転送	年額US$ 200 郵送料デポジット$100	自分専用のアドレスが欲しい方には「事務所パッケージ」もあります。
郵便転送^*2	宅配便（ＵＰＳ・ＤＨＬ）の受取・転送	１便￥＄ 75、日本への転送は実費	郵便のアドレスは宅配便を受け付けません。
二年目以降の維持^*3	州税（フランチャイズタックスなど）の支払い等	納税期間1年ごとに$ 250	税金の納付は弊社で代行手続きしますが、納税申告書（2ヶ月前に郵送）の際はお客様自身で。
各種証明書	納税証明設立証明	各1通$ 75	お客様の日本の住所にお送りします
		金額は米ドル

　申込書をお送りしますので、Fax番号を明記したメールをお送りください。なお、米国法人設立の申込書が欲しい旨もどこかにお書き添え下さい。送り先はこちら→ suzuki@fb.net

^*1）登記簿上の住所は、書士事務所が指定したもの、またはお客様が自ら準備したデラウエア州内の場所となります。お客様が準備した住所を使って申請した場合、納税関係の通知はお客様から一旦弊社に送っていただくことになります。
　 ^*2) デラウエア州税務当局から送られる課税通知書の受取・転送は基本パッケージに含まれます。このオプションを契約しなくても、会社の維持は可能です。
　 ^*3) 会社が存続する限り州税等を支払う必要があります。州税の支払いをしなかった場合、税法違反となります。違法状態に陥った場合、弊社ではサポートでません。